監督  岸誠二
1:今作のポイントとなる部分を教えて下さい。
近年稀に見る作品です!
何が?全てが。
東日本大震災以来タブー視されてきた災害の描写を真っ向からえがいている!
描写が難しいとされてきた侵略者ものを真っ向からかっこ良く描写!
あのヤスダスズヒト氏の絵が久しぶりにTVアニメで観られる!
観て頂ければ、その近年稀に見る魅力が分かって頂けるかと。
2:キャラクターで推しとなるポイントがございましたら教えて下さい。
何はともあれヤスダさんの絵。
推しはこれに尽きるかと。
ヤスダさんの超美麗なキャラ達が画面狭しと動き回ります。
これだけもうたまりません。
3:アニメ化にあたり意気込みや視聴者の方へメッセージをお願い致します。
私や上江洲は勿論、スタッフ一同魂込めて作っております。 制作にあたり自分の人生の一部を使っています。
作家としては幸せな話です。
必ずご期待に添えるかと。
アニメの歴史に残る作品を見逃すなかれ!

シリーズ構成・脚本  上江洲誠
1:今作のポイントとなる部分を教えて下さい。
日常は失われた。
 
突然の侵略者・セプテントリオンの襲来。
人類に残された時間は、あと7日。
 
運命の歯車に導かれた13人の悪魔使い達の「選択」は?
 支えるのか? 見捨てるのか?
 求めるのか? 拒むのか?
 逃げるのか? 戦うのか?
 死ぬのか? 生きるのか?
 
??極限状態での「選択」の物語。
2:キャラクターで推しとなるポイントがございましたら教えて下さい。
13人の悪魔使いはとても個性的。
何と言っても、ジプス局長・峰津院大和が強烈です。17歳とは思えぬ貫禄!
大和に反目するレジスタンス・栗木ロナウドの暑苦しさもイイ。
あと主人公の親友・志島大地がかなり可愛いです。いいキャラになりました。
強烈なキャラクター達に振り回されて、本当に響希クンが大変そうです。主人公って大変!
3:アニメ化にあたり意気込みや視聴者の方へメッセージをお願い致します。
小学生の頃から女神転生シリーズの大ファンなので(それこそファミコンソフト以前のアニメージュ文庫から)、
今回の依頼には感動も一入です。この仕事を続けてきて良かったなと心から嬉しかったです。
オカルト、電子、セカイ系と僕の得意なモチーフなので、最大限に腕を振るう事が出来ました。
 
本作はとてもハードな物語です。主人公達は厳しい「選択」を迫られ続けます。
 
大災害から始まる物語で今、道徳、倫理を語るのはとてもデリケートな問題です。
でも、どんな辛い時でも、どんな苦しい時でも、友情や愛は有るのだと言う事を叫び続けるのがフィクションを書く人間の仕事だと思っています。
 
これを自分の物語だと思ってくれた誰かの励ましになればと、魂を込めて臨みました。
どうか最終回までお付き合い願えたらと思います。よろしくお願いします。